僕はホモで、男で、人間だ。

22歳、人間の日々

社会なんてクソだ!!!

社会なんてクソだ!!!


22歳でようやく反社会性が身についた。(ようやく?)
僕はかなり良い子として生きてきた。

他人に求められることを体現してきた。


例えば食事。
幼少期から僕は肥満児だった。
僕がご飯をたくさん食べるとみんな喜ぶから。
僕の中に食欲なんてものは存在してなくて、
ただそこには承認欲求みたいなのしかなかった。

 

でも、肥満を社会は認めてくれない。
排他される。
僕は小学校でイジメにあった。
消える文房具、消える上履き。
ねぇどうして?僕は誰かのためにご飯を食べてるだけなのに。

 

その頃から、何か食い違ってる違和感があった。
僕は圧倒的に誰かのために生きてた。
でも、その「誰か」はいつも「皆」じゃなくて、「皆」は「僕」を認めなかった。

「僕」は何より「皆」が好きなのに。

 

社会はなんてクソだ!!!

 

いつも除け者にされて生きてきた僕は、今やっと社会をクソだと言える。
でも、僕は誰よりも社会が好きだ。
社会的でいたいと思う。
何度社会にいたぶられ、傷つけられ、嘲笑われても。
赦して欲しい。
どこか、人と違う僕を赦して仲間に入れて欲しい。

 

 

間違っているのは僕なのかな、社会なのかな。